週末、吹雪の悪天候のなか、きのこの里
“愛別町”を訪問し、
愛別町役場のS観光係長に愛別のきのこ&カレー事情の
お話と飲食店等へ連れてってもらいました。
先ず、愛別町から上川町に向かう国道39号線沿いにある
「ドライブイン39」を訪問。
層雲峡や北見方面へ向かう際に、横目にしながら走って
いたが、食事をするのは初めてである。
さすが、きのこの里“愛別町”だけあって、地元産のきのこ類
を使ったメニューは豊富である。
中でも、人気No1メニューは、
きのこラーメンらしい。
きのこ類が具材としてたくさん入ったラーメンと想像できるが、
とっても気になるメニューである。
愛別町産のきのこ類は、スーパー等でよく見かけることはあるが、
料理にして提供する飲食店の存在が、付加価値を高めており、
レストラン39の果たす役割と町への貢献度は計り知れない。
ジャンボな舞茸やなめこなども販売しており、食事できのこメニュー
を食べて、きのこ類をお土産に買っていく。
理想的な商売であり、PR方法ではなかろうか。
富良野カリ〜番長は、来年1月下旬にメニュー化を予定している
「きのこカレー」を先行していただくことに・・・。
こうして、メニュー化前に食べさせてもらえるなんて、カリ〜番長
冥利に尽きます。
舞茸など5種類の愛別町産きのこ類がたっぷり入ったカレーソースに、
きのこ類の天ぷら、福神漬けの代わりにきのこを使った酢漬けなど、
「愛別でまるごと茸を華麗(カレー)に食べよう!」とキャッチフレーズを
つけたくなるメニューである。
これまでも、道内外のカレー店で「キノコカレー」を食べてきたが、
きのこの里で食べる「キノコカレー」は、やっぱ豪快でアッパレを
贈りたい。
茸好きでカレー好きには、たまらないメニューである。
裏を返せば、キノコ嫌いの方は、写真も見たくないでしょうね。(笑)
続いて訪れたのは、愛別町の市街地にある
「きのポックル」へ。
「きのポックル」さんは、カレー店ではありません。
簡単に言えば、北海道産の食材にこだわったレトルトカレーを
通販やネット販売、デパートの物産展等で販売してます。
※勿論、愛別町内でも直売しています。
ただし、レトルトカレーのように加圧等による完全滅菌でなく、
煮沸等による高温殺菌なので、レトルトカレー独特の臭いもなく、
また具材の味覚が損なわれず、おいしく頂けるのが特徴です。
※ただし、完全滅菌でないため、賞味期限(90日間)を設定。
定番カレー
・きのポックルカレー
・きのこスペシャルカレー
・さすが!野菜カレー
・スパイシーカレー
スープカレー
・どっさんこカレー
・帆立&きのこカレー
・チキン&きのこカレー
の全7種類を購入しちゃいました。
「きのポックル」の会社概要と各商品説明は、是非
こちらをご覧ください。
カレーとの相性が抜群なキノコ類を町の看板にしている愛別町。
飲食店の数が非常に少ないのが弱点であるが、ドライブイン39の
きのこカレーや、きのポックルのカレーのお土産品などがあり、
生産者で構成する
きのこ生産組合連合会などが手を組み、農商
連携により、「愛別産きのこ」を全国区のブランドにするチャンスは
十分あると感じた。
その「愛別産きのこ」を全国区のブランドに育てる最初の呼び水は、
「愛別きのこカレー」を普及することかもしれない!?